世田谷文学館で開催されている
「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」に
行ってきました。
細部までクラフト・エヴィング商會のエッセンスが
行き渡っていて、その世界観が堪能できる良企画でした。
この徹底してる感じがどこからくるのか、と思ったら
カフカの「変身」の収集(装丁、値段、ISBNの変化等)など
無類の本好きからくるんだなぁと納得しました。
編集者とのトークショーの抽選に当たっていたので、
そちらも楽しめました。
在庫問題、なぜ編集者になったか、企画起こしの話などなど、
出版界の裏話的会議をのぞき見る感じで、
たいへん興味深かったです。