「渡辺豊重と平野甲賀」展

 世田谷美術館で開催中の「渡辺豊重と平野甲賀」展


平野さんの個性的な文字に興味があって見てきました。

劇団の舞台等も多く手がけたためか、

装丁自体が本を舞台にした演劇のようで、

その舞台上で文字が歌い踊っている感じでした。


区民ギャラリーで同時開催していた、

甲骨文や金文をテーマにした書道展「亀甲会作品展」も

とても良かったです。

古代文字の世界を自由に解釈して表現した

墨のアート作品。

迫力ある筆致と、甲骨文字の造形の楽しさが印象的でした。