ゴッホとゴーギャン展

上野の東京都美術館で開催中の「ゴッホとゴーギャン展」

 

美術展覧会で初めて音声ガイドを利用しました。ゴッホとゴーギャンそれぞれの手紙を元にした独白スタイルで、声優を起用したドラマ仕立ての音声でした。

絵画=視覚、ガイド=聴覚で、まるで舞台を観ているよう!

 

同時代の作家の作品がやや多いように感じましたが、これだけの作品を集めるのは大変だっただろうなぁと思います。

 

ゴッホとゴーギャンのアルルでの共同生活を軸に、二人の心の交流をベースにした展示という切り口も良かった。

 

音声ガイドの影響もあるかもしれませんが、「私には絵しかない」と絵画に命を賭け、不器用に生きたゴッホが印象に残りました。