金剛宗家の能面と能装束

日本橋・三井記念美術館で開催されている、京都の金剛宗家が所蔵する能面と能装束の展覧会です。

 

女面の名人の作で豊臣秀吉が愛蔵した「雪月花の小面」のうち、宗家所蔵の「雪の小面」と、三井家所蔵の「花の小面」が展示されています。徳川家康に託されたという「月の小面」は現在行方不明だそうです。火事で焼失した説もあるようですが、なんともミステリアスな話です。

 

 

美術館の建物やエレベーターも重厚な洋風建築で、昭和初期の雰囲気が出ていて日本橋の街にしっくりと似合っていました。