国宝 東京国立博物館のすべて

東京国立博物館創立150年を記念した特別な展覧会「国宝 東京国立博物館のすべて」。

どちらを見ても国宝、重要文化財だらけで、会場全体にパワーが溢れていました。

どれも細部にわたり手が込んでいて、美しいだけでなく、年月を経て凄みがある様相。

 

国宝の刀剣全19振りの展示室「国宝刀剣の間」は全体に黒い色調で、照明の工夫で刃の美しさをじっくり鑑賞できるように配置されていました。日本刀にこれほど魅せられたのは初めてです。

 

実物を直に見るという経験は、写真や動画とは違い、作品の佇まいを感じることができるので、この機会に見ることができて良かったです。保管するだけでも大変な労力が必要だと思われ、東京国立博物館に敬意を表します。